結婚費用を貯金する方法(一人暮らし編)
目次
初期設定
一人暮らしの場合、
『住むところ』は、大抵の場合、賃貸物件を借りるという方がほとんどです。
ですので、
一人暮らしでも貯金できる生活の基本形の『初期設定』は、
『適切な家賃』と『先取り貯蓄の設定』です。
つまりは、この段階では、
食費や被服費等を減らす・・・という事ではありません。
適切な家賃
適切な家賃とは、実際にどのくらいになるのでしょうか?
普通、家賃は『収入の3分の1以内』とする・・と、言いますが、
貯蓄する為には、なるべく『収入の4分の1』となるようにしましょう。
つまり、月の収入が20万円なら5万円以内というわけです。
(理想は、共益費や管理費も込みの金額です)
家賃は固定費の中で一番大きなものです。
ですので、ココをしっかり押さえられるかどうかが、
とても重要なポイントの一つとなります。
先取り貯蓄
一人暮らしでなくても、この話は重要です。
先ず、収入から貯蓄を引きます。
その残りで生活をするのです。
収入から生活費を引いて、残ったら貯蓄では、
貯蓄は出来ません。
具体例として・・・
一人暮らしの場合は、
収入の20~25%が理想です。
手取り収入が20万円なら4~5万円はちょちくしたいですね。
給料天引き・財形などを利用するのも手だと思います。
投資信託
これは出来たら・・・の話ですが、
貯蓄で、少額の投資信託をするのもいいと思います。
余裕資金は眠らせておくのではなく、少しでも動かして貯蓄を増やして行きましょう。
日々の節約6項目
初期設定が出来たら、
次は、毎日の生活の中での節約です。
食費の節約
一人暮らしの場合、無理して自炊をするよりも、総菜を買った方が安い事も有ります。
でも、もし自炊で食材を購入する場合は、その時に安い食材を買うようにしましょう。
その食材を使ってどのように料理を作るのかは、
今はネット検索で簡単にわかります。
外食は上限を決める等、自分のルールを作り、息抜きをしたりして、楽しむ余裕を持ちましょう。
日用消耗品の節約
洗剤などはコスパを考えて購入しましよう。
100均なども利用して、
クエン酸・重曹・石鹸などを上手く利用しましょう。
*洗濯・・・安い粉せっけん・重曹(消臭)・クエン酸(柔軟剤)
*お風呂・キッチン掃除・・・重曹
*洗面所・トイレ・・・クエン酸・酢
*食器洗い・・・アクリルたわし
水道・光熱費の節約
ここでいう節約とは、「マメに消す」等の節約ではなく、
契約する事業をちゃんと選んで、費用を抑えるという節約です。
ガスは料金が高くなりがちなプロパンガスは避けましょう。
都市ガスと電気は何社かある事業から自由に選べるので,
セットになっているものや、
お得なプラン等を良く調べて、自分の生活スタイルに合ったものを選びましょう。
衣服・美容関係の節約
仕事やその他、お付き合いもあるし、
全くのおしゃれをしないわけにも行きません。
まして、
おしゃれは楽しみだし、大切な生活の一部だと思います。
ですので、無理に我慢するのではなく、
自分なりのルールを作って、楽しみましょう。
服も『色は基本3色』『ベーシックにそろえる』等、
合わせやすい色を選ぶようにすると、着回しが出来て
たくさんのバリエーションが出来ます。
安くても、自分に合う服を探したり、
フリマアプリなどで買ったりしましょう。
そして、
着なくなったものは売ったりしましょう。
ネイルもセルフのジェルネイルキットやネイルシール等も利用しましょう。
美容院で髪を染めるのではなく、自分で染めてみましょう。
・・・と、そうです。
自分で色々と楽しみながらやってみましょう。
通信費の節約
今の時代、スマホは必ず・・・と言っていいくらい、
必須なものになりました。
なので、今の若い人達は、『家電』というものもおかなくなりました。
そのスマホは
日本では本当に高いです。
特に通信費が・・・。
ですので、大きな固定費として、是非にも抑えたいです。
契約は安いSIMにしましょう。
外出先では、なるべくフリーWi-Fiを利用しましょう。
そうすればかなり節約できます。
今はスマホ本体もかなり高性能のモノが多くなってきました。
高いスマホは10万円以上もします。
でも、
比較的安価のものでも、普通に使いなら十分ですので、
2-3万円位ので良いと思います。
保険費用の節約
最低限の保険は入っておきましょう。
でも、会社員なら、保険の補償が収入に準じてありますので、
たくさん入る事はないと思います。
共済等の総合型がおススメです。
まとめ
節約・・・と聞くと、
「なんかケチ臭くていやだな」「面倒」「セコイ」等
ネガティブな感じを受けてしまいがちですが、
ここでは、そういうものではなく、
基本的な大きなところで考えてみました。
だからと言って、
もちろん使わない電気は消しましょうね(笑)
さあさあ、あなたも、
もう一度、自分の生活を見直す感じで、
基本的な部分のチェック、そして、
楽しく、ストレスフリーで、
貯金しましょう。。