「結婚したい。でも、婚活で傷つくのも嫌!!フラれるのが怖いです」

つまり、『フラれる』=『傷つく』と固定されてしまって怖がってしまう方が非常に多いです。

この様な固定観念を持っていると婚活も上手くは行きません。

なので何とか克服できる術はないのでしょうか?考えてみました。

婚活にちょっと足を踏み入れられない方、必見です!!

目次

自分を抑えて前に進まない人たちとは?

傷つく前に避けてしまう

お相手に言いたいことがあっても言えずに、自分自身にイライラし、最後は爆発するか、自ら黙って去っていく。
最後の最後で深まり切らずになんとなくすれ違って終わってしまう。
折角のいいムードの二人なのに、結婚に踏み込むことが出来なくて直前で逃げてしまう。
このようなことにをしてしまう方、
もしかして、傷つくことを避けようとしてしまっていませんか?
前もって避けてしまっていませんか?
傷つくのは嫌と思っているので、進んでみる事はしない。つまり前には進まず傷つかない方へ進む人、この様な考え方では婚活も上手くは行きません。
その結果、婚活を頑張っているつもりでも、先に進まないし、折角、交際は出来たけれどそこから先に行かない・・その繰り返しになってどんどん婚活沼にはまってしまいます。

自分を否定してしまう

傷つきたくないので、いっそ恋愛や婚活をあきらめてしまおうか・・と思ってしまうという方もいます。そして折角のチャンスも全てスルーしてしまう。そうしているうちに段々自分自身の事も「ダメな人間だ」と否定し始めてしまいます。
それはとても残念で怖い思考、本当にもったい無い考えです。

傷つくのが怖い気持ちもわかりますが、
そうならない様に、先ずは自分に寄り添い、優しくしましょう。
自分を好きになり、自分を愛しましょう。ソコからスタートです。
そうすれば自然に誰にでも優しくなれると思います。お相手を思いやる気持ちも生まれます。すると自然に近くにいる人が『かけがいのない人』になるかも知れません。

過去の自分にとらわれている

「傷つきたくない」と強く思う方は過去にかなり大きな傷を負ってしまった場合もあります。
そのために、自分の気持ちを抑えて抱えてしまっているのです。でもそれではいつまでも癒えません。

その時、自分がどのような思いをしてそのように感じてしまったのかを、信頼できる方に話してみましょう。又、話せないなら紙に書いてみましょう。自分の想いを一度吐き出すことは必須です。
思い出して涙するのも良いでしょう。
「あの時、このような気持ちだったんだ」と改めて気づき、自分の気持ちを整理しましょう。すると『傷つく事への恐怖心』も薄らいでいく効果があります。そうして乗り越えて行きましょう。

昔の恋愛が忘れられない

同様に過去の恋愛を忘れられずに引きづっていませんか?
「あの時、どうしてああなったのか」「何故、急に冷たくなったのか」「会話が続かなくなったのか」「何故、大喧嘩してしまったのか」等
理由を未だに考えてしまい、わからないのは自分が悪かったからと自分を責めてしまいがち。
そしてその思いからどんどん自分に自信が無くなってしまうのです。

恋愛・結婚はお相手があっての事、
なのでどちらか片方だけが悪いという事はありません。50:50(フィフティーフィフティー)なのです。
特に『結婚相手』というジャンルで交際していたならば、あなたの事が嫌いになったのではなく、単に「合わなかった」それだけの事。結婚相手ではなかっただけの話です。嫌われたのではありません。
だから自分を責めるのは絶対に辞めましょう。

又、傷ついてしまった方の良くありがちな言葉で、『恋愛や婚活をしなければ傷つくこともない』というのもあります。
確かにある意味正論かも知れませんが、別の意味ではどうでしょうか?
人を愛する事は本当に大切な想いです。そして愛する人がいるというその存在は、あなたに安心感・安定・喜び・心強さ・信頼・・そして大きな幸せを与えてくれます。それは自分にとっても大きな自信になるのです。
もちろん結婚を希望する・しないは個人の自由です。
でも、結婚しようかな?と思うなら、「傷つきたくない気持ち」を克服して理想の結婚を手に入れるべきだと私は思います。
自分に、そしてパートナーと共に、人生において大きな『宝物』が生まれて来ます。

傷つきたくないからとやってしまうNGな事

お相手に全て合わせてしまう

傷つくのが怖いので「まわりの人から嫌われたくないし皆に好かれたい」・・・この様な想いから自分の意見を伏せて周りに合わせていませんか?
自分の意見も言えずに、他の方より言われた事にもNOと言えずに、自分を抑えていませんか?

その様な『気遣い』は全く不要です。何故なら婚活でのお相手はプロフィールだけしか知らないいわゆる赤の他人です。実際に会ってみたら「ちょっと違うかな?」と思ったら、もう二度と会わなくていい他人です。そのようなお相手に自分を偽って無理に合わせて気に入ってもらう意味もありません。
結婚するのはたった一人です。
なので、何人もの人に気を使い、気に入られる必要もないわけです。
もちろん沢山の方にモテる必要も無く、たった一人のその運命の方に選ばれて愛し合えば良いのです。

ですので、NOを言う勇気、本来の自分を出して自分に合う方を見つける事がとても大切です。本来の自分を出すその勇気も持ちましょう。

お相手に必要以上の敬語で話す

自分に自信が無いのでお相手からの反応が怖くて、ついお相手を接待・孫拓してしまっていませんか?
過度過ぎる敬語(尊敬語)を使って話したり、お相手の方をまるでお客様の様に扱っていませんか?

お見合いはビジネスではありません。まして商談の場でもなく、お相手の方はお客様ではありません。
お見合いは、単にお互いがお会いしてお話してみたいと思う為の場です。ですので丁寧語を使う位が良いと考えます。
それに、あんまり遜ってお話をしてしまうとお相手は「礼儀正しい人」と思うより「堅苦しくて疲れる人」と感じてしまう可能性が大きいので気を付けましょう。自分が気を遣えば使うほど、お相手も同じように気を遣いうという事も心に留めておきましょう。

自己防衛が強いのでお互いによくわからない

婚活男性にありがちな話で、女性とのお見合い時にしてしまう行動があります。
普段、女性とあまり拘わりがなく話が苦手な男性は、会話が途切れた無言の時間が怖くて仕方ありません。なんとか話題を探して何か話して、間を持たせようとして自分の話を沢山してしまいがち。
しかしその時大きな勘違いが男性側に起こってしまいます。
それは、男性としては「自分の話を沢山聞いてもらえてよかった。自己アピールが出来た」と思い、お見合いとして成功したと思っています。しかし女性には逆の思いが生じています。「全然自分の話を聞いてもらえなかった」という不満が女性の心の中に残ってしまう事が多いです。

では何故このような事が起こるのでしょうか?
原因のひとつに、特に女性が強く持っている初対面のお相手に対する自己防衛、つまり自分のことを話したくない!という気持ちが働くからなのかも知れません。
そのために、女性が聞かれたことだけに限定して、ただ答えを返すという短いやり取りにより、話が全く膨らまず、会話が続かないという現象になってしまうのです。会話が続かない・・そう感じた男性は益々自分のことを話し・・となり益々悪循環になってしまうのです。

又別の形では、逆に一方的に男性に質問のみを繰り返して、面接のように「結婚の条件」を確認していく女性も良く見受けられます。「初対面の方に自分だけが一方的に好感を持っていたら恥ずかしいから嫌」「もしお相手が自分に好意を示してくれるのならば、こちらも少しづつ近づいて行こうかな?」という思いで、あくまでも『自分は傷つきたくない』と思ってしまうこちらも自己防衛が強い人に多いのが特徴です。

お相手の方は自分の親でも兄弟姉妹でもなく、お互いの事はよくわかりません。何をどの様に考える方で、どのように感じているのかはお互いが話さないとわかりません。本音を見せないとわからないです。
その本音を見せないのでお相手の方より「何を考えている人なのか全くわからない」と思われてしまいます。

親の期待に応えなきゃいけないと思っている

「親の期待・周囲の期待に応えなくてはいけない」そして、その期待に応える事が出来ている自分が安心で、その事が幸せであり喜びに繋がってしまってはいませんか?自分の感情は置いておいて、その様なレールに乗っている安心感に浸っていませんか?
お相手に対して、自分の意見を言う時に自分の本当の感情ではなく、お相手の顔色を見て反応の良い答えを探り答えているとしたら、今後の人生も全てがそのような生き方になりそうです。
つまり自分の人生なのに自分で人生を切り開かない、他の人の考え・生き方通りに生きる人生になってしまうかもしれないわけです。

結婚とは、今まで育ててくれた親から経済的・精神的にも独立して、愛する方とワンペアーとなり、いろいろな事を乗り越えて幸せな人生を一緒に歩いて行く事です。
そこで、まわりの方の意見を参考にするのは良いと思いますが、その意見全てが正しいとは限りません。違う意見でもパートナーとは一致する事も多いです。
様々な意見を取り入れて『二人の意見』として作り上げて行けば良いのです。何事も二人で乗り越えて行く時に同様に話し合って乗り越えていけば良いですね。
その様な時に自分の結婚相手像というのがより一層わかって来ます。
その事を大切にして結婚へと進んで欲しいと思います。

婚活には傷つくくらいの全力投球も大切

やらなければ何も残らない

確かに、誰もが傷つくの嫌です。それはそうですよね。
でも前に進むには多少の傷つき・怪我は頑張って乗り越える位の強い気持ちを持ちましょう。そうでないと前に進めない、何も出来ない自分になってしまいます。
どんな事でもそうです。例えばスポーツだってそう。
怪我したくないからとやらない。確かにそうですよね。やらなければ怪我もしません。でもそれでは成果どころか何も残らないし、全く出来ない結果となってしまいます。
根性論?(笑)になってしまいましたが、人生経験は自分を強くします。もちろん失恋もそうです。沢山経験すれば立ち直りも早くなります。その上、上手く婚活が成功した暁には、失恋の苦く辛い思い出も『全てチャラ』になります。笑い話にもなるかもしれませんね。
「いやいや・・わかるけれど傷つくのが怖いからなあ。思いっ切りは出来ないよ」と中途半端にソフトにやろうとする方もいるかもしれません。でもそれは絶対にNG。なぜならソフトにすればするほど、かえって傷ついて挫折し、後悔する結果になるから。中途半端な行為は辛いだけ、辛い事以外何も残りません。これとは違い、全力での辛さは良い経験に変わるからです。この違いの意味もちゃんと理解しましょう。

ですので、一度でも良いので婚活も全力で行ってみませんか?
傷ついても立ち上がろうと必死になることはとても大切な行動です。良い人生経験です。成婚という目標があるなら、途中の壁も乗り越える事が出来ると思います。

心の免役を鍛える

逆に「思い切って傷ついても前に進むように頑張る」傷つくのを怖がらずに慣れるという方法も得策です。つまり「婚活で傷つかない方法」の一つは、婚活を頑張って心の免役を鍛えるというやり方です。
当会の様に仲人ありの婚活でも、何人申し込みして、何人お見合いが出来て、何人交際になり、何人フラれたなんて、他の人は誰もわかりません。つまり、本人と仲人以外は知らない事実なのです。ですので、「傷ついた」とへこんでいる時間ももったいない。どうせフラれた方とはもう一生会わない方なので、いちいちこだわる必要は全くないのです。
その方とは良い・悪いではなく単に『合わなかっただけ』その様な気持ちで次へ進みましょう。この事で、自分も成長出来るし時間と共に慣れて来ますし、良い方向へ進んで行けます。

傷つくことで得られる成長と深まりは必須

傷つくことで得られる事があります。それは成長と深まりです。
今までは独身で好きなように生きて来た方が殆どだと思いますが、今度は家族になるのです。守るもの・守られるものも出てくるので御自身の成長が必須となります。
そして、お互い傷つけ合うくらい深く付き合い、お互いを理解して関係を深め、どんな事でも乗り越える事が出来る様になった時、初めて絆は生まれます。
絆は結婚には必須な事、必ず手に入れてから結婚したいものです。

もちろん、わざと傷つけるのはNG。傷つけ合ってしまう事を恐れないでお互いにぶつかり理解して関係を深めて行きましょうという事です。

傷つくことを避けてしまっては結婚出来ないその理由

何故、傷つく事を避けてしまっては結婚できないのでしょうか?
それは結婚というのは、他人だった二人がめぐり合い、お互い信頼・助け合い、力を合わせて生きて行くものだからです。
お相手の方に自分の人生を預けるのです。そして家族になるのです。
今までめぐり合った誰よりも関係を深めて、話し合い、理解し合って、違う点は乗り越えて二人で作り上げ、そしてどんな困難な事も乗り越えて行く事が出来るその人とパートナーになる・・それが結婚なのです。
もちろん時には喧嘩したり、意見が食い違う事もあります。傷つけ合ってしまうかも知れません。しかしその時にもお互い話し合い、理解して乗り越えたその先に心が一つになり、本当の幸せな結婚になるものだと思います。

その過程で「傷つくのが怖いから」と避けてしまうと二人の関係がそこまで到達しません。関係が浅いままという事になってしまいます。
そして、その浅い関係のまま、お互いがまだ理解していない、二人の関係が構築されていない状況で、結婚へと進むのはどうでしょうか?結婚したとしたらどうなるのでしょうか?結果は目に見えていると感じます。

婚活成功方法

求める相手を再確認

「私の好きなタイプの方では全くない人からは、良く告白されるのだけれど、気に入った方からは全く反応無なのはどうしてなんだろう??」と悩んでいる女性も多いです。
何故なのでしょうか?
その理由の一つに、ご自身の姿が関係している場合が最も多いです。
つまり、好きなタイプでない方の前では自然体なので、素の自分を見せているからです。その素の魅力的な姿がお相手の方の心に響いたのですね。
これこそが、『惹かれる』大きなポイント。力が抜けた自然な姿で、気を使わず自然の姿を見せる・・これこそが好かれる秘訣です。
お相手の方から「いい人」と思われたいと思うと自然体で無くなり、魅力も無くなってしまうのでしょう。良い傾向では無いですね。
自然な笑顔でお相手の警戒心も解けば親近感も生まれ、良い方へ向かいます。
つまり「少しでも自分を良く思って欲しい」という欲望が無いから、力むことも無く自然体でコミュニケーションも楽しめるのです。でも、気に入った方だと自分を好きになって欲しいという欲望も生まれてしまうのでちょっと難しいのかも知れませんね。この辺りの兼ね合い、バランスは本当に難しいです。

ある意味、その素のあなた、自然体のあなたを好んでくれる方はあなたの全てをそのまま受け止めてくれる方なので、結婚という生活を考えると居心地の良い方になりそうです。
現に成婚退会した方々で多いのが「最初、好きなタイプではなかったのですが、デートを重ねて行くうちになんとなく居心地が良くて、自然体でいられるのがわかったので結婚しました」とおっしゃっている方々です。

結婚というのは生活です。
確かに毎日『ときめく』のも良いし大切だとは思いますが、それよりこれから一生生活して行くことを考えると、基本は安心して心地良いかどうかが一番なのかなと私は思います。

失敗を恐れてやらない事自体が失敗

確かに何もしなければ傷つきません。しかし、やり切れないモヤモヤした気持ちはずっと残ります。
「結婚したいけど……」という思いはあるのに何もしないで、複雑な気持ちを抱いたまま、戻ってはこない大切な時間を無駄に過ごしていませんか?

例えば、何かモノが欲しくなった時に、「○○が欲しいけど、どうしようかな」と悩み続けると、その○○が頭から離れなくなります。思い切って買ってしまえば、そのモヤモヤした気持ちはなくなり、欲しいものも手に入り気持ちも嬉しくスッキリとします。
悩んだり迷う事は沢山あります。しかし、そのどんな事でも一つ一つを全力でチャレンジして行動すれば、一つ一つ悩みが解決して行くのです。行動すればそれなりの結果が出てきます。そして必ず見えてくるものもあるのです。

成功者の言葉にこのような言葉があります。パナソニックの創業者である松下幸之助氏の言葉です。
「成功とは成功するまでやり続けることで、失敗とは成功するまでやり続けないこと」つまり、成功したいのに途中であきらめたら、あきらめた事自体が失敗なのです。

結婚したいと思うなら、行動をするしかありません。楽しさや嬉しさ、悲しい思いや辛かった事等は全て自分自身の成長に繋がるのです。
自分自身の成長の為にも婚活しましょう。前向きに挑戦して行きましょう!!

婚活で『いい人』である事を意識しない

婚活では『いい人』であることは、必要ありません。
なぜなら、婚活では『いい人』というのは『どうでもいい人』になってしまう可能性大だからです。『当たり障りのない人』『特徴もないけれど、悪い人でもなさそうな人』というジャンル・・これでは『交際してもしなくてもどっちでもよい人』の部類に入ってしまい、印象にも残らない人となってしまいがち。
例えば、沢山頂いた名刺の中の一枚で、「誰だっけ?」になってしまうようではだめなのです。

せっかく日時を合わせてお見合いをするのです。婚活なのです。先ずは『いい人』を意識しすぎないようにしましょう。
本来の自分を出して、自然体で出会いを楽しむようにしましょう。そこでその方とのご縁があるのであれば自然に繋がっていくのです。それがご縁であり婚活なのです。

もちろんそうでない事も多々あります。でもそれはその方とご縁が無かっただけの話。次、また会える方とのご縁を大切に考えましょう。
「本当のご縁の方とはこの先に出会えるチャンスがある!!」そう思い、自分を信じて前に前に進んで行きましょう。
自然体で、笑顔で、幸せを信じて、自分を信じて素敵に婚活を頑張って行きましょう!!

まとめ

『傷つくことが怖い』その言葉の裏には、逃げている自分がいるのです。逃げてしまう理由も理解しますが、今、逃げていては何の解決にもなりません。そして時間は止まってくれないのです。
自分の人生なのです。自分で作っていかないと誰も作ってはくれません。

今のあなたの状況はそれなりの理由があるのです。その理由をご自身で理解出来たでしょうか?そしてその状況からの脱出・行動の仕方も理解出来ましたか?
理解したのなら、今すぐにでも解決に向けて進みましょう!

今、立ち上がり、前に進まないと一生後悔するかも知れません。
時間は止まってはくれません。一秒一秒進んでいるのです。
自分自身の成長の為にも婚活を思いっきり楽しみませんか?
今よりもずっと幸せな生活が待っています。