コロナ禍ならではのお見合い風景です。

 

 

目次

コロナ禍のお見合い

 
なかなかコロナも落ち着かず、
『Zoomお見合い』が盛んな当会ですが、
もちろん『リアルお見合い』もあります。

ご年配の方のお見合い

 
友達仲人から聞いたお話です。

ある、ご年配の方同士のリアルお見合いがありました。
喫茶店でのお見合いでした。
コロナ禍の今ですので、
お互いを仕切るように、
アクリル板がある状況でした。

でも、話はとても弾んで、楽しい会話となった様でした。


しかし・・・。

 
友達仲人の会員が男性でした。

帰宅後、その会員より連絡が入りました。
「とても素敵な方で、
話もとても弾み、楽しかったです。
でも、・・とても残念ですが、
交際は出来ないと思います。」
との事でした。

理由を聞くと、
「お相手の女性の方は、元々大阪の方なので、
大阪へ帰らなくてはならないらしいです。
自分は仕事の事もあるし、買った家もあるし、
色々と考えると、僕は大阪へは行けない。
とっても気も合ったし、とても素敵な方でしたし・・
本当に残念です」
という事でした。

ん・・本人がそのように結果を出したなら
仕方ないと思い、
お相手仲人に交際しない旨を伝えました。
その時、
いつもは理由は伝えないのですが、
本当はとても気に入り、交際したかったので、
今回にかぎり、お相手の仲人に
ついつい理由も告げてしまったとの事でした。 

大どんでん返し!!


すると、お相手仲人より、連絡が入りました。
「女性は大阪に帰るなんて一言も言ってない。
第一、大阪に昔は住んでいたけれど、
帰る予定も全くない」との事でした。

どうしてそうなったのか・・・。

どうも、お互いに会員本人に聞いてみたら、
①元々、ゆったりと座るお店で、
 テーブル・椅子が離れている感じのお店だった
②真ん中に置いてあったアクリル板で、
 声が聞き取りにくい状況だった
との事でした。

お互いの仲人がお互いの気持ちと状況を再確認して、
お互いに交際希望でしたので、
交際お断りを取り消し、
交際となりました。
 

仲人先生のおかげでした

 
アクリル板越しの話って、
確かに、若い方でも聞き取りにくいと思います。

今回は、
たまたま仲人先生が何となく気になり、
お相手仲人先生に聞いて下さったから、
本当に良かったです。
そうでなかったら、
交際出来ませんでした。

当人同士だけでは、
誤解や行き違いって
結構多いのです。
これこそ、本当にもったいない話です。

このことを何となく感づいたベテラン仲人先生、
拍手喝采でした。

お二人は間もなく成婚退会する予定だそうです。
本当に良かったです。

おめでとうございます‼