時々50代の男性が、

「子供が欲しいから」と、

35歳未満の女性ばかりにお見合いの申し込みをする方がいます。

「いやいや・・、それはかなり難しいですよ」と、

最初にはっきり申しますが、

「でも、子供が欲しいから」と。。

お気持ちはわかりますが、

「では、もし、35歳の女性と結婚出来て、子供が出来たとします。

その子供が、20歳の時、あなたは何歳ですか?」

「子供が成人になる前にあなたは定年ですよ」と。

そう申し上げると、

「確かに・・そうですね・・・」と、

その時に気が付くことが多いです。

 

このようなタイプの方は、

『若いころの自分』がまだ頭の中にいらっしゃる方が多いです(笑)

いえいえ。悪いのではありません。

若いことはいいことだと思います。

でも、その想いは、頭ではなく心にしてほしいと思います。

つまりは、気持ちは若く、でも現実もちゃんととらえて婚活する事が

とても大事だと思います。

 

ある、50代前半の男性会員もそうでした。

若い女性ばかりにお見合いを申し込みしましたが、

やはりなかなか決まらず・・・。

でも、やっと決まりました。

「凄く好みの女性で、うれしい~!!」と張り切ってお見合いをしました。

でも結果は・・・

「話が全く合いませんでした・・・」と、しょぼくれていました。

その後、40代後半の女性から来たお見合いを受けました。

お見合い後、

「めちゃくちゃ話も合うし、

又、お会いしたいと思います」と返事が来ました。

 

確かに結婚をする意味には、『子供』というワードは良く出て来ます。

『結婚して、子供を授かりたい』

そう思って結婚する人も多いと思います。

親になりたいという気持ち、

子供を育てたいという思いもわかります。

そしてそれは、

種族を残したいという人間の本能だとも思います。

 

ですが、何故結婚したいのか・・という事を、

改めて考えてみる事も大切だと思います。

 

社会の中で生きている人間だから、

生まれた子供が幸せに生きていけるようにするのは、

親として、最低限の責任だと思います。

なので、

「親として、ちゃんと育てていけるだろうか」と

ちゃんと考える事も時には必要だと思います。

 

自分にとっての結婚、を改めて考えてみる。

そして、その幸せへ進むパートナー、

一生添い遂げる人を求めて

婚活頑張って行きましょう。