婚活時のアドバイスの良し悪し

会員へのアドバイス

婚活中、会員は上手く行かなかったり色々と悩む時は沢山あります。
で、
そのような時に仲人として、
アドバイスをするのですが、
私は気を付けている点があるのです。

アドバイスはピンポイントで そしてご自身で考える

　
アドバイスをするときに、
なるべくピンポイントで話すようにします。
つまりは、
『何から何まで指示しない』という事なのです。

理由はもちろんあります。
それは、
婚活というのは、将来一生一緒に幸せに暮らしていける人を
見つけるための活動なのです。
そして、見つかった後は、スタートするのです。
決してそこでゴールではありません。
そのために、
二人で生きて行くちょっとしたポイントを
これからの人生の中で生かしていけるようなアドバイスに留めておくことは
最も重要な事だと私は思うのです。
そのアドバイスを元に、自分達で考えて生きて行って欲しいのです。
私は二人と一生一緒にいるのではないからです。

確かに、
過保護に私が「あーしろ。こーしろ」と言ってしまえば、
もしかしてそれでも成婚出来るかも知れません。
でもそれは、私の影が・・・いいえ、
影どころか、私の婚活になってしまうのです。

めでたく結婚しても、私が居なくなったとたん、
そう、私のアドバイスが無くなったとたん、
「違う」と感じてしまうでしょう。
それでも結婚生活が続けばいいのかも知れませんが、
多分そうはなりません。
離婚という最悪なケースになってしまうかも知れません。

婚活は、基本は自分で考えて活動するものだと思います。
『この人と付き合おうか』『交際終了にしようか』等
自分で考えて決める事なのです。
もちろん悩んだり決められない時は、私仲人が必ず相談に乗ります。
アドバイスもします。でも最終決断はご自身なのです。
ご自身の人生だからです。

もし、
デートしていて、
彼女の気分を害してしまった・・
そんな時も先ずは理由も自分で考えて見て下さい。
『あの一言かな？』『言い方悪くて誤解されちゃったかな？』等が殆どです。
それを自分で考えてわかる事が出来れば
次に生かす事が出来るのです。

それを考えもしないで、私に聞けばわかると思い、
私にいけなかった点を聞いているだけでは
心底わかり学ぶことが出来ないと思います。

子供の時の学生生活を思い出してください。

なぜテストでミスしたのか。
それを自分で考えて理解して、今後は注意しようと自ら学ぶから、
次回からミスしないのです。

先生からいちいち細かく注意されても
次回のテスト時には、ちょっと応用問題になったとたん、
自ら学んでいないのでまたミスしてしまうのです。

この学び方の違いって本当に大きいと思います。