思った事をなんでも言う
目次
『思った事をサバサバ言う』は、サッパリした人??
思った事をサバサバ言う人って、サッパリしていて・・・
付き合いやすいし、いいと思う。。
そういう印象が対多数かも知れませんが、
ちょっと違う場合もあるのです。
「え?だって思った事をさらっと言う人っていう
イメージなのだけれど」
確かにそうなんです。
でも、その『さらっと言う』内容によると思います。
例えば
「今SNS等で有名な美味しいパン屋さんのパンを買って来たから・・・。」
とある女性からパンを頂きます。
そこで、あなたは
「確かに美味しいけれど、
交通費かけてわざわざ並んで買いに行くほどではないなあ・・・」
と思ったとします。
その時あなたはその女性になんと言いますか??
①「とっても美味しかったよ。どうもありがとう」
これは基本的な答えですね。
②「わざわざ買って来てくれてどうもありがとう。
本当に美味しかったね。
私、このパン食べたの初めてだから写真まで撮っちゃった~!!」
パンが美味しかった事と、
わざわざ自分に買って来てくれたことへの感謝
両方言えれば完璧ですね。
でも、ココで、思った事をはっきり言ってしまうと
③「あのパン、思ったほどおいしくなかったね」
多分一揆に雰囲気が悪くなり、その女性と喧嘩になると思います。
思った事は全て言わない
ココまで極端な例(笑)では、ないにしろ、
『思った事をはっきり言う人』は
『サッパリしてて素敵な人』ではありません。
もちろんはっきり言わなくてはならない時に
言えなくて、
グダグダ回りくどく、しかも何だか話をそらしているような人。
これももちろん良くはありませんが。。。
お相手の事を『傷つけない』
このことを一番に考えた答えをする事が
会話の基本なのです。
嘘も方便??
だからと言って、全く美味しくなかったものを
「すごくおいしかった」なんて
言うなんて事は、するべきとは思いません。
つまりは、
基本として、
『相手の気持ちも考えて
自分の思った事は言う』
この事を踏まえた上での、
サッパリとした、スマートな
はっきりとした素敵な人
そう言う人が良いと思います。
難しいですけれど・・・w
では今回の良い答えは?
「パン。どうもありがとう。
わざわざ買って来てくれて、大変だったでしょう。
うん。噂のパン。食べれて嬉しかったよ」
ま、この程度で良いのでは?
ポイントをまとめてみました。
①「凄く美味しい」とかは言っていない
だからと言って
「美味しくなかった」とも言ってない。
②でも、わざわざ買って来てくれた事にはちゃんと感謝している。
なので、お相手の方も悪い気はしない。
追記として・・・
食べ物って好みもあるので、その辺が難しいです。
ですので、その点を上手く使うのも良い点です。
例えば・・
「私は甘い方が好みなんだけれど、
すっぱい方が好みの方はコレ最高だと思うよ。」等
好みの違いを理由にするのもいいかも知れません。
まとめ
特に食べ物は好みの問題もあります。
パンだって
もちもち系が好みな方もいますし、
ふわふわ系が好みな方もいます。
それを自分の好みだけで、
折角買って来た方を傷つけてしまっては気の毒です。
ですので、
自分の意見をはっきり言うのは大切ですが、
お相手の気持ちをちゃんと含めた言葉を選んで、
大人のスマートな会話を目指して行きましょう!!