先日、相談した男性の言葉です

 

 

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40歳・男性 バツ無・子供なし

会社員の方です。
仕事も順調で、
楽しい独身生活を謳歌しています。
でも、30代後半より、両親から
「結婚はまだなのか?」
「早く孫の顔を見せて欲しい」等
やたらといわれるようになりました。

結婚はしたいけれど。。。

もちろん結婚はしたいと思います。
でもこの頃、
結婚した友達や子供が生まれた友達を見ていると、
家族や周りの人たちに振り回されて、
自分の好きな事も出来ない様子が見えます。

今、好きな趣味の没頭していて楽しいですし、
それを抑えてまで結婚して、
ちゃんと家族を作って行けるのか
そう思うようになってきてしまいました。

そもそも、一人で生活してきたところに、
他の人と生活できるのか、
それすら心配になってきました。

私との相談会で

気持ちはとても良くわかります。
そうでしょうね。
こういう気持ちって、男女問わず、起こると思います。

学生の頃から親元離れて一人アパートに住んでいたり、
就職して、完全に自立している方は、
もう20年くらい一人ぐらいという事も多いのです。
そんな生活に慣れているので、
いきなり、
全く違う場所で違う生活を知ってきた同士が
一緒に生活するのは大変だと思います。
ましては異性、
考え方も生活そのものも全く違うと思います。
では、どのようにしたらよいのでしょうか?

お話を聞いていると、
自分は自分
相手は相手という区切りが強い人の様に感じました。
つまりは、基本、(ちょっとキツイ言い方ですが)
『相手の領域には入らない
 もちろん
 自分の領域にも入って欲しくない』という事なのです。
今の社会にはとても多いタイプの方と思いました。

先ず、その点から少しづつ変えて行きましょう。

友達でもいいです。
会社の方でも、どなたでも。
知っている方とのコミュニケーションを大切に考えて見ましょう。

例えば、
次の休日、あなたは何をする予定ですか?
きっと、自分の楽しい趣味を満喫する事に時間を使いたいと思うと思います。
しかしそれだけではなく
たまには、
友達の付き合いで○○をする
友達の○○を手伝う
地域のボランティア活動をする

人のために(大げさな言い方ですが)
動いて時間を使う事をしてみるのはいかがでしょうか?
そして、その相手の方より、
「助かったよ。どうもありがとう」と感謝されたら
(感謝を期待するのではありませんが)
嬉しいし、幸せな気持ちになると思います。

そうやって人は基本、
『一人では生きていない。助け合って生きている』的な事を
感じる事はとても重要だと思います。

ソコから、
愛する人とともに生きていくという気持ち
そして、
自分一人の気ままな時間もあってもいいとは思いますが、
そう言う時間ばかりではない、
一緒に共有する時間の意味を大切に思えるようになればいいと思います。