婚活中、女性の気持ちや想い、その時々の気持ちの変化等、男性には『理解できない!!』と思ってしまう事が度々起こってしまいます。

折角、上手く行っている交際も、些細な事で『別れ』を迎えてしまうかも知れません。

少しでも女性の気持ちを理解して、女性と上手く交際して行きましょう。

目次

男女では婚活そのものの考え方の違い

婚活から結婚への考え方の差

 
「婚活を始めよう」そう思い婚活を始めた時から既に男女の違いがあるように私は感じます。
その考え方はどのように違うのでしょうか?

入会面談で、既に男性ははっきりと「結婚相手を探しています」とおっしゃる方が多く、真っすぐ結婚に向けて考えているという印象の方がほとんどです。
実際仕事が忙しくても、お見合いのチャンスが来れば皆さん時間を作ってお見合いをするという感じの方が多いです。

では女性はどうなのでしょうか?

もちろん女性だって「結婚したい」という気持ちがあるので、婚活を始めたわけですが、男性の様に『真っすぐに既に結婚へ向けての活動』という感じでは無い方がとても多いです。
つまり多くの女性の考えは「恋愛して、いい人だったら結婚したい」という事。
要するに先ずは結婚より先に『恋愛』が来ていて、更にその先にあるのが『結婚』という考え方の方が殆どなのです。

このようにスタート時点から、男女の考え方の違いがあります。
では、このような二人が出会った時に、どの様なすれ違いが起こる可能性があるのでしょうか?

素敵な人と巡り合った時、男性はすぐにプロポーズを考えて結婚へ向けて進んで行こうと動きます。
事実、知り合って1か月で「結婚を考えています」という言葉を口にする男性も多いです。もちろんこの気持ちは本心でしょう。

でも、女性は先ず出会いから恋愛に入ろうとします。
『良い印象の方なので』と時間をかけて慎重に恋愛をして、そして『結婚』というプロセスを考えて行くのです。
この様にお見合いでも恋愛から結婚へと進む女性の考え方は、直球でいく男性との違いがとても大きいのです。
男性は、この女性の意識を考えて行動する事はとても大切な事だと思います。

『結婚したい女性が現れたら、仲人と上手く話し合い、女性の気持ちももちろん大切にしながらも、上手くリードしていく様に頑張って、幸せな結婚をする。』
このことを念頭に置いて婚活をするという事はとても大きなポイントと思います。

男女の結婚相談所入会からお見合いまでの違い

写真を見て

 
お相手の方がプロフィールを見る時に、一番最初に見るところはどこでしょうか?この点では男女ほぼ皆さん同じで、やはり写真、つまりは【ご本人の顔写真】です。

それだけ聞くと、イケメンが良いのか??と思われるかもしれませんが、必ずしもそうでもありません。
例えば女性は『美人だからモテる』というわけではないです。
なぜなら、男性は「美人でモデルみたいな女性と結婚したい」と思っている方が多くはないからなのです。

大半の男性は「家庭的で、優しくて、家事が得意で、一緒に居てホッとする安らげる方」がいいと思っています。
だからこそ、美人に撮れている写真ではなく、優しい感じ、柔らかな雰囲気の写真の方がモテるのです。

では男性はどうでしょうか?
男性も「めちゃくちゃイケメン」が必ずしもモテるというわけではなりません。
それは同様に、単なる恋人を見つけるためのお見合いではないからです。
女性が探しているのは結婚相手です。つまり一緒に楽しく幸せに生活出来そうな方が一番モテます。

では、モテない写真というのは、どのような写真なのでしょうか?

何歳の女性でも共通しておっしゃるのは『清潔感が無い』という印象を受けてしまう写真です。
さらに、年齢より『おじさんっぽい』となるとかなりマズいです。

ですので、この2点は写真を準備する時に最も注意しなければいけないポイントです。
清潔感という点をもっと広げて考えると、あまりにも太っている方だと「汗臭いのでは?」となり、しいては「自己管理が出来ない人」というマイナスな印象になってしまいます。ですので、太ってるかな?と不安な方は健康の為にも少し痩せましょう。

写真を撮るときの注意として、いくら爽やかな写真でも一緒に映っているモノにも注意が必要です。
実は女性は本人以外の部分も結構チェックしています。
『どこかのチームのキャラクターが沢山写っている』 ⇒ 女性が興味ないチームだと避けられてしまいます。
『高級車』『ブランド品』等 ⇒「 お金使いが荒い?」「自慢?」と思われてしまいます。
等、隅々まで見ていますので、気を付けましょう。

本当に第一印象というのはとても重要です。女性にいい印象を与えるためにもプロフィールを慎重に用意しましょう。

(お見合い写真に特化したプロのカメラマンに頼むという事も考えて見ましょう。かなり良い写真が撮れます。)

プロフィールを見て

 
ひと昔前までは、
理想の男性像の第一位は『経済力のある方』
理想の女性像の第一位は『家事が出来る方』でした。
今もそうなのでしょうか?
いいえ。今は違います。

今は『逆』なのです。

理想の男性像の第一位は『経済力のある方』ではなく『家事が出来る方』
理想の女性像の第一位は『家事が出来る方』ではなく『経済力のある方』 
になっています。

それは女性が社会に進出して来た証かも知れません。雇用も男女平等になって来たからなのでしょう。
もちろん海外の国と比べると日本はまだまだだとは思いますが、特に若い夫婦の共働きがほぼ通常という現実を見てみると、男性と女性二人で家事も子育てもフィフティフィフティという事になってきたのだと思います。
まだまだ問題はありますが、育児休業も男性にも認めらて来た事もあり、若い夫婦は本当に夫婦二人で頑張っているようです。
そのような姿が形となって来た今日では、やはり男性の家事・女性の経済力というのを求める事はごく自然の事なのだと思います。
ですので、男性は『家事』を出来る様になりましょう。

その他、少しでも良い印象になれるものは頑張って変える努力をしましょう。
例えば・・・
年齢=変えられません。
身長=今からは伸びません・・多分。
体重=太っているなら健康のためにも瘦せましょう
収入=頑張って増やしましょう(財テク・残業等)・・・等
お見合いのチャンスを少しでも増やす努力をしましょう。

プロフィールは『あなた自身のパンフレット』です。
良い点を沢山見せて、良い印象で、お見合いに繋げて行きましょう。

お見合い

 
「緊張しました~」と、初めてのお見合いでは皆さんおっしゃいますが、本当に緊張しているのは殆ど男性です。
何故か女性は結構、肝が据わっています。(笑)

ですので、女性は目の前に座った男性をかなり厳しい目で見ています。まるで『試験官』の様です。
その厳しい目で見られてしまった男性は益々緊張してしまい、しどろもどろになってしまったり、逆にめちゃくちゃしゃべってしまったり、普通のテンションではなくなってしまいます。

ではなぜそうなるのでしょうか?

それは、婚活パーティー等沢山の男女の中とは違い、目の前にいる一人の異性のみに集中して『品定め』をしてしまうからなのです。
女性は特に「この人は本当に私が気に入る人なのか?」「本当に結婚しても良い人なのか?」等色々と考え、会話の中で沢山の質問(追及)してしまいます。

一方男性は「結婚するかも知れない」女性が目の前にいるという事実だけで緊張Maxなのです。その上での質問という名の追及をされてます。元々しゃれた会話等出来ない方が殆どですので、もうパニック寸前となってしまっているというわけなのです。

ですので当相談所では、女性はその点も考えて男性とお見合いをしてくれるとかえって『良い人』をちゃんと見極めて交際する事が出来ると、常日頃、女性会員には伝えております(笑)

では緊張Maxの男性が、少しでも上手く行くようにする簡単なコツをご紹介します。
①ちゃんと挨拶をしましょう
「はじめまして」という挨拶はかなりの好印象です。

②名前をちゃんと呼びましょう
「○○さん」という名前を付けての呼びかけはとっても大切です。親近感も湧きます。
緊張していると思いますが、是非とも最低この2点は実行してください。それだけでかなり好印象になります。

もちろん、会話にも気を付けましょう。
会話とはいわゆる話のキャッチボールです。ちゃんとこちらの話をしたら、お相手の事も聞くという感じに、お互いの話を重ねて行くようにしましょう。

交際中でも男女の考え方は違う

会話の返事

女性同士の会話を聞いていると、
「○○なんだよね~」「そうそう、そうだよね~~」と、お互いに肯定的に会話が進んでいるように感じます。
しかし、男性はそのような会話は基本しません。
どちらかというと、「いや、それならこうだよ」と意見をぶつけて否定して、面白がっている感じの会話が多いと思います。

では男女の会話となるとどうなるのでしょうか?
女性が話をしていると、女性同士ならすぐ相槌の様に肯定的な言葉が返ってくるのですが、お相手が男性なら、そうはなりません。
「いや、そうではなく○○なんじゃない?」なんて否定的な言葉を言ってしまったら、女性は怒ってしまいます。気を付けましょう。

又、男性は真剣な話であればあるほど、返事をちゃんとしなかったり、黙ってしまう事が多くなります。
もちろんそれは決して話をちゃんと聞いていないわけではありませんが、女性はそう感じてしまう様です。

つまり、男性は真剣に聞いていると口数が少なくなる傾向にあるようです。
だからこそ、男性は女性の気持ちも考えて、なるべく「そうだね~」等の返事はするようにしましょう。
うなずくだけでもいいのです。ちゃんと聞いているという事を示してあげましょう。

LINEのやり取り

 
今、殆どの方が使っている通信手段としてLINEやメール等がありますが、これにも男女の差がある様です。
特にLINEは
男性は、連絡の手段として使う事が多いのに対して、
女性は、挨拶や感情等、「日々のおしゃべり」として使う事が多い様です。

以前会員の男性より「困りました」と相談が来ました。

それは、交際中の女性より、お昼のランチの写真と「ランチ、美味しかったです♡」という一行が。。
で、男性はなんと返したら良いのか、丸一日考えたのですがわからず、私に相談してきたのです。
つまり、男性としてみれば、『今日のランチ』の写真に対しても、「美味しかった」の言葉に対しても、それをLINEで送って来る事の意味も分からなかったため、既読スルーをしてしまいました。

そうなると女性としては、「彼からのLINEが少ない」「LINEの返事が返ってこない」と不満に思います。
女性のLINEの使い方を理解して、一言でもいいので返すようにしましょう。

相談して来た男性会員はその後、私からのアドバイスで、考えに考えた彼からの一言は、「本当に美味しそうです」の一言だけでした(笑)
本来なら、自分も同じ様に次の日にでも「僕はこれです!」とランチの写真を送ればいいと思います。
又は、「どこのお店ですか?」等、話を膨らませばいいのですが・・いきなりは難しいかも知れませんね。
徐々に頑張って行きましょう!

メールでのやりとり

 
LINEより長い文章になる場合が多いので、メールの方が難しいかも知れません。
とても大変な想いをしてしまっている男性も多いです。

先程、LINEの項目でもお話しましたが、女性は日々の楽しかったことでも、感情を入れて楽しく可愛く書くことが出来ますが、男性はメールとなると、ほぼ『ビジネスの連絡事項』の様になってしまうのです。

『○○日、○○へ参りたいと思っておりますが、どの様にお思いでしょうか?
もちろん当日のお天気も気になるところではありますが、その際には行先を△△に変更可という事で、いかがでしょうか?
ご返答をお待ちしております』

こんな感じの文章も決して珍しくはありません。

そこで、何とかいい感じに・・と思い、無理して砕けた感じにする事も無いと思いますが、かえって変な文章になってしまうと良くありません。
ちゃんと用件がわかり、必死に真面目に打っているメールは、感じ良いと思います。
特に交際間もない時は、かえって紳士的で好印象だと思います。

絵文字・文章の内容でも…

 
女性ウケを狙って・・というわけでは無いのかも知れませんが、やたらと絵文字を使うのは女性には印象が良くありません。
もし、絵文字を使うなら、少しにしておきましょう。

後、先ほども申しました様に、ビジネスの様な文章になってしまうなら、最初か最後にちょっと「クスッ」と笑えるような一行を入れて見たらいかがでしょうか?

「靴下の色が微妙に左右違う気がする今日です」
「明日の会議を今日と間違えた私です」等
別に大うけしなくてもいいのですが、本文が『固い』ものなので、余計に面白いと思いますし、そのユーモア的な所と真面目な所が女性にとって好印象だと思います。

気持ちをはっきり伝える事が大事

 
交際中は、毎日会えるわけでもないのでどうしてもメールやLINE、電話での音声、Zoomやスカイプ等の動画(ライブ)で連絡を取る事が多くなります。
先ほどから申しておりますように、女性はそのようなものを使って楽しく可愛く交流が出来ますが、どうも男性は苦手な様です。
一番、私がもったいないと感じる事は、折角良い感じの二人なのに、ちゃんとお相手の女性に想いを伝えられていないという事です。

その事を男性に言うと「え?いいえ。ちゃんと伝えているつもりですが・・・」という方が殆どです。男性は、ちゃんと表現していると思っているけど、女性には伝わっていなく、「気持ちがわからない」と交際終了を告げられてしまう事もあります。

折角のご縁が本当にもったいないです!ちゃんとはっきりお相手の方に想いを伝えましょう。

例えば、喫茶店で二人でお茶をしようと入店します。
その時、男性が「ケーキ食べませんか?このお店、とても美味しそう」とケーキセットを一つ、自分(男性)はお茶だけを頼みます。
女性は「え?私だけ??」とちょっと特別感が出ますよね。
この様なちょっとした事、小さな事でいいのです。「あなたは特別な人」という事を示してあげましょう。その気持ちが女性は嬉しいし、キュン💛となるのです。「あなたは特別なんだ」という男性の心からの気持ちと積極的な行動が、女性の心を動かすのです。
「好きです」「愛してます」の言葉も素敵ですが、行動でも表現してくれるのは格別なのです。この様にちゃんと伝えて更に女性の気持ちをしっかりとつかみましょう。

婚活中の同時進行も違う

 
婚活では、お見合いの日程の関係だったりで、どうしても同時進行になってしまう事があります。
もちろん、それでもちゃんと見極めておひとりの方にするようにしますが。。

男性は正直な方が多くて、同時進行を出来ない方が多い様に感じます。

しかし、女性はかなり上手く二人の方と少しお付き合いして、冷静に判断する事が出来る方が多いです。
とは言っても、最初に申しました様に婚活ですのである程度は仕方ない事だと思います。

しかし結局、『相手の方と真摯に向き合い真面目に真剣に交際する』という事が婚活では最重要な事です。
それはやはりお相手が有っての事だからであり、真摯でない気持ちは絶対にお相手に伝わります。

ですので、ちゃんときちんとお相手の方と向き合ってお付き合いするという事も成婚へと繋がる方法ですよ。

「ゆっくり付き合いたい」の意味とは?

ある男性と女性が交際していた時の話です。
男性はその女性より「もう少しゆっくりとお付き合いしたい」と言われたのです。
そのため、その男性は毎週会っていた回数を隔週にして、またLINE等のやり取りも回数をへらしました。
すると、しばらくして、その女性より交際終了を告げられてしまいました。
理由は「彼は自分に興味がなくなったのだと思うから」というものでした。
あわてた彼は撤回を願いましたが、一度このような気持ちになった女性とは元には戻りませんでした。

「ゆっくりお付き合いしたい」ということの意味を彼は完全に誤解していました。
会う回数や連絡の頻度を劣る事では無かく、「交際の仕方」の話でした。会うのはイヤでは無かったけれど、時間をかけてゆっくりと交際したかったということだったようです。
本来の意味を理解しなかったのは大きなミスですが、本人は真面目に必死に真剣にお付き合いしていたので、わからなかったのでしょうか?
この様な場合は一言仲人に相談すべきでした。今後はちゃんと考えて、迷う事は仲人にも相談して交際して行きましょう。

プロポーズ

プロポーズリング

 
「プロポーズリング?婚約指輪?結婚指輪??」と何が何だかわからないという男性が多いです。
「プロポーズする時にはダイヤモンド指輪は必須でしょうか?」と聞かれることも多いです。
「彼女は要らないっていうんだけれど・・」という男性も多いです。
確かに今のご時世、そのような言葉が出て来るのもわかります。
でも、プロポーズのダイヤモンドは男性からの気持ちなのです。女性にあげる意味もちゃんとあります。

「欲しい??」なんて野暮で無意味な質問は要りません。送ればいいのです。
永遠の輝きを、結婚の約束として渡す。しかも、片膝ついてパカ~~ンと開けてのプロポーズをしましょう。
「そんな事されたらきっと私、悪いけれど笑っちゃう!!」と言っていた自会員も、実際してもらった時には感動の涙を流した様です。
一生に一度の大告白(多分・笑)、一生忘れられない思い出になるのです。
その感動も女性にプレゼントしてあげましょう。
そうです。決める時はバッチリ決めましょう。

今後の生活を考えましょう

 
交際後、結婚してからの話も、婚活中から考えておくべき課題が多いです。

プライベートの時間の使い方

 
比較的、男性は結婚してもプライベートはそのまま、趣味も休息時間も大切にしたいと考えている方が非常に多いです。
しかし女性は、夫婦の生活・家庭を最重要に考えますので、家計のため自分の趣味を控えるようになります。
又同様に、友達との付き合い方でも、家庭が出来て、友達と一定の距離を保つ女性と、以前と全く依然と変わらない友達付き合いをする男性とでは、やはり違いが出てしまいます。時にはこのお互いの違いが理解できずに、夫婦喧嘩に発展してしまい、大変な事態となってしまう事もあるのです。
ですので、お互いどの程度にするのかを充分に話し合い、お互いのルールとして決めて行く事は非常に大切な事です。

家事の分担等

 
結婚後、共働きとなる夫婦が今は殆どです。
「家事は女性の仕事」なんて言葉は無くなってしまいつつありますが、まだまだそこまで理解して家事をする男性は少ないかも知れません。「家事なんてやったこと無いし出来ない」と開き直っていたら、いまの時代は速攻離婚されてしまうかも知れません。

もちろん、いくらお互い仕事があるからと、フィフティフィフティで全て半分やるというのは難しいと思いますので、初めは出来る事からやればいいと思います。
男性は力もあるし背も高いので、お風呂掃除や高い場所の掃除、ごみ捨て、又簡単な料理の担当でもいいと思います。
無理の無い様に話し合ってお互いに得意な事をするというような感じで決めて行けばいいと思います。
『二人で楽しみながら家事をする』位の余裕があるといいと思います。

子供に対する考え方

 
折角結婚して二人の生活が始まったので、しばらくは二人でいたいと思う男性は結構多いです。「仕事が終わって疲れて家に帰ったら癒されたい」と思っています。しかし一方では、結婚したら子供が欲しいと思う女性が多いです。
どの時期に子供を望むのか二人で話し合って決めましょう。

又、子供が欲しいと思うなら、女性の出産年齢も考えて、女性の産休・育休の事等も含めた仕事の事も考慮して、二人で相談して決めましょう。だからと言って、「はい!妊娠です!」とすんなりいかないのが妊娠です。ですので、余裕を持って妊活をしましよう。

子供を授かるというのは、男性はいくら協力しても実際に産むのは女性ですので、女性はその事を念頭に置いてキャリアを重ねて行かなくてはならないのです。働きたくても働けないジレンマを感じる時もあります。とは言え、出産の時期にもリミットがあります。
色々なジレンマや悩みや授かるか授からないか等、本当にとてもデリケートな問題なのです。その事も理解して優しい対応と協力をしてあげましょう。

そして、やっと念願の子供が授かり、おおきなお腹でヒーヒー言っているのに、例えば友達と飲みに行くという男性もしばしばいます。
そのような事もよく話し合い、お互いを思い優しい気持ちで理解しましょう。

お金の管理(生活費など)はどうする?

独身の時は自由に好きな時に好きなだけ使えたお金ですが、今は家族がいます。ですので、お金の使い方も二人で話し合って決めて行きましょう。
今後、大きな買い物(家等)もするかも知れません。日々の生活費も必要です。お互いの金銭感覚もちゃんと理解しましょう。

男性で多い意見は、今はそれぞれに仕事があるので、お互いにある一定の金額を出し合い、合わせたものを生活費として使うという形です。
先程も言いましたが、出来れば生活や交友関係や趣味などを今までの様に楽しみたいと思っているので、お小遣い等自由に使えるお金も手元に置きたいと考えているようです。
一方女性は、お金は全て把握しておきたいと考える方が多いので、全て一緒にして管理したいと考えます。
生活費や毎月の貯金・男性のお小遣い等もちゃんと把握できるので、安心して現実的に生活が出来ると考えるのです。
この様に、意見が違う場合も多いです。やはり良く話合って二人のルールを決めて行きましょう。

まとめ

 
元々何もかも違う環境で育った二人なのです。そんな二人が巡り合い交際し、愛し愛され一生一緒に生きて行きたい人となるのです。

いざ、「結婚しよう」となった時、ふと思ってしまう事があります。
例えば、
「交際中は違いがあっても何とかうまくやって行きますが・・結婚しても大丈夫なのでしょうか」
「そういう方と合うのでしょうか?」・・等々

それは、正直言って、合うのか合わないのかはわかりません。
でも一つ言える事は『お互いの違いを分かり合って、話合い、尊重し合って、二人で二人のルールをつくり上げて行くことが出来る』そう言う二人になって行けば大丈夫なのです。

ですので、交際前から結婚後の事も考えつつ、ちゃんと自分(男性)とは違うお相手(女性)を理解して、より良いパートナーを見つけ、二人でその後の生活を作り上げって行く、そういう人生を考えて行くのが一番なのではないかと思います。そのためにも、女性との違いを理解する事は婚活時の重要な課題なのです。