「結婚して、子供が欲しです」

男性も女性も、大抵の方がそうおっしゃいますが、

問題は出産年齢。

「今は医学も進んでいるから大丈夫」

 

果たしてそうでしょうか??

 

目次

妊活

女性も男性も、結婚したらお子さんを望む方は本当に多いです。
ですので、女性は、35歳を過ぎると途端に男性からのお見合い申込が少なくなります。
俗に言う35歳の壁です。

女性は早くから妊活?

子供を望むなら、
『医学的にはやはり30歳前に妊娠・出産をすべき』との事です。

「え~~!!だって、芸能人とか、40代で初産の人いるじゃん!!」

そうですね。
確かにいます。
でも、そのほとんどの方が『不妊治療ののちの妊娠・出産』なのです。

「今は補助も出るし、頑張ればいいじゃん!!」

確かに、今年より、
特定不妊治療費助成制度(不妊治療助成金)が出来ました。

特定不妊治療費助成制度

特定不妊治療費助成制度(不妊治療助成金)が今年(2021年1月)より始まりました。



これを使えば大丈夫??

いえいえ。。
正直に言いまして、
不妊治療はそれほど甘くは無いのです。

その上、成功率の低さにも驚きです。

有名なとある病院の公表している成功率

       人工授精   体外受精
             胎児の心臓確認  分娩出来た   
30歳未満の方  7%    50%以下    45%  

30~35歳    7%    45%      38%

35~40歳    6%    32%      24%

40歳以上    3%    11%       6%

医学が進んでいるとはいえ、
実際に元気に生まれてくれる確率の低さに愕然とします。
しかも、
1回のチャレンジに、体外受精では40万円位かかるようです。
その上、
1回ではなかなか成功しないらしく、
大抵の方は何回もチャレンジするようです。

助成制度で
1回に30万円も出るようになったという事は助かりますが、
不妊治療は時間も体力もかかり、精神的にも大変だと聞きました。
それに、30万円も出ると言っても、
実際にはそれ以上のお金がかかるという事・・・。
本当に大変な事です。

体力も気力もお金もたくさん使って、
しかも何回もチャレンジして
でも、
必ずしも成功して、可愛い我が子が出来る補償は全くありません。

まとめ

若い方が妊娠の確率も高いです。
いくら医学が進んでも、
人間の身体そのものは、数十年でソコまで進化はしていません。

芸能人は人気商売の方が多いので、
どうしても晩婚になりがちです。
ですので、子供を産む時期も遅いです。
でも正直、お金がある方が多いです。
有名な名医にお願いして、
不妊治療をしている方が多いと思われます。


女性が社会で活躍できる事はとても良い事です。
でも、
もし、本当に出産を望んでいるなら、
早めの結婚・出産を考えてみてはいかがでしょうか??