なかなか落ち着かないコロナ

世界中の人々を巻き込んでいます。

一日も早く、ワクチンが出来て終息する事を祈るばかりです。

 

コロナが日本にも広まり始めた今年の春より、

結婚式・披露宴をする予定だったカップルが

ほぼ全てキャンセルor延期となりました。

こんな事態は本当に今までなかった・・と

披露宴会場の関係者の方々も皆憔悴しております。

そう・・この非常事態にどうする事も出来ずに、

今もう無くなってしまった式場も有ります。

 

目次

こんなカップルもいます。。。

今年の4月、結婚式を予定していたカップルがおりました。
コーディネーターにお願いして、オリジナルの式を計画しておりました。
3月まで、結婚式を予定していたカップルは何とか出来ましたが、
4月はギリギリの選択でした。

強行突破・・・ではありませんが、
式・披露宴を行いたい花嫁様
親戚もいるので無理と延期希望のご両親

かなり話し合いましたが、結局延期に。

しかし、いつまでもコロナは落ち着きません。
「いつまで延期をすればいいの?」と
涙声の花嫁様
本当にかわいそうでした。

実はここまで『こだわり』を持つには理由がありました。
それは
花嫁様の祖母様のご病気が発覚。余命宣告を受けてしまったのです。

だからこそ、やって花嫁姿を見せたい花嫁様と
病気でなら仕方ないけれど
コロナで亡くなるのは絶対に嫌なご両親。

どちらの気持ちもわかります。

そうなんです。
単純に式を延期すればいい・・・なんて
言えない事情をお持ちの方もたくさんいらっしゃるのです。
色々な事情があり、色々と考えてセッティングされていた披露宴。
それが『いつまで』という事すらわからない状況での延期。
招待される方々も巻き込んでの延期となるので、
花婿・花嫁さんたちの心労もかなりのものとなるのです。

終息するまで全く無理なのでしょうか??

なんとか結婚式・披露宴を開催出来る様にと
今、色々と会場側も考えて、アイディアを出しているようです。

会場を広く、ゆったりと。

会場を広い部屋に変えます。
そして
10人座れる席を6人にして、ゆったりと座っていただく。
ケーキカットはやらない(写真を撮るため集まるので)
そもそも、写真は撮らない
歓声も上げない
マスクは着用で、拍手のみ
・・・このようなルールを設ける等
色々と対策を練っております。

オンラインを活用

披露宴会場を小分けにします。

①新郎・新婦の部屋
②親族の部屋
③会社関係の人の部屋
④友達の部屋


各部屋からリモートでつなぐのです。

気を付けながらですが、
リレー式でゲームをしたり、
新郎・新婦が部屋を回るのもいいかもしれません。
まとめながら進行をお願いする司会者はちょっと大変ですが。。。

規模を小さく

感染対策をしながら
『規模を小さく』です。

親戚のみの結婚式・披露宴を先ず一度やり、
友達等は別の日にと、分ける形です。

この形のカップルが今一番多い様です。

まとめ

一生に一度の記念の日、二人のスタートの日です。
一生思い出に残る記念の日なので、
いい思い出を作れるようにと思います。

世界中が大変でツライ日々ですが、
二人のスタートというパワーで、
跳ね返すくらいの幸せオーラいっぱいの
結婚式・披露宴を開催してほしいです。