日本は今少子高齢化やライフスタイルの変化に伴い、様々な問題を抱えています。

そのため婚活の役割もまた、未来の家庭や社会を支える基盤作りとして注目されています。

また、日本が誇る伝統工芸は、歴史や文化を未来へ伝える重要な財産です。しかし現代、その存続が危ぶまれている事も事実です。

この2つを結びつけることで、「人と文化」の新しいつながりを創出し、次世代に価値を引き継ぐことができるのではないかと私は考えております。

目次

婚活と伝統工芸の意外な共通点

良く人より、「どのようなつながり??」と聞かれます。
確かに一見すると、婚活と伝統工芸は全く異なる領域に見えます。
しかし、この両方に言える事は、「人と人、そしてそこから日本と伝統文化のつながりを作る」という大きな共通点があります。
その共通点はとても重要な部分です。

手仕事がもたらす温もり

伝統工芸には職人の想いや技術が沢山詰まっています。
日本刺繍の一針一針には、作り手の細やかな心配りと情熱が宿っていて、又一つ一つの工程はまさにその思いを込めて紡いでいるのです。
想いや心、その上丁寧な時間も大切で重要な事です。
その積み重ねによって素晴らしい結果へと導くことができます。

これは、婚活を通じて人と人の心をつなぐ過程と全く同じ、通じるもがあります。
婚活は、ただ単に「マッチングすればよい」というものではありません。
間に入り人と人を繋いでいくという行為は、責任と想い、心を注ぐという人としての行為がそこにはあります。

この様にこの2点には大きな共通点があると感じています。

未来への継承

婚活をして家庭を持ちたいと考えの方のほとんどの方々が次世代(子供)が欲しいと考えております。
又一方、伝統工芸も後継者不足が課題です。
このように、
今、日本が抱えている大きな問題として「少子高齢化」があります。
ですので、この2つを掛け合わせることで、より深い社会貢献が可能になると私は感じております。

婚活と伝統工芸が結ぶ未来の可能性

婚活の役割は単にパートナーを見つけるだけでなく、豊かな家庭を築くための第一歩を支援することです。
そして、その次世代が日本刺繍だけではなく、日本の文化を大切に思い、継承し、また次の世代へとつないでくれる事こそ、とても重要な役割と感じます。
どんなに素晴らしい文化でも、「繋ぐ」ことが出来なければ、未来に残す事が出来ません。
子供達にその魅力を教えることで、文化が次世代に継承されていく姿を想像してみてください。その輪が広がれば、文化や社会全体の豊かさを生み出すきっかけとなります。
そしてその輪がどんどん広がり、しいてはそれが日本を救う大きなポイントとなるのです。

おわりに

「婚活」と「伝統工芸」という、一見異なる領域を結びつけることで、人と文化、そして未来を豊かにする可能性が広がります。
皆さんもぜひ、婚活という事をもう一度真剣に考えてみませんか?
日本の為に、日本という国をよりよい国にするためにも、次世代を大切に育て育んでみませんか?
それが、私たちが未来に託す「つながり」の力だと思います。
その力で日本を救う・・・
このことが出来るのは、結婚を考えている方々です!!