4月より、不妊治療に保険te適応されました。

 

 

 

https://www.mhlw.go.jp/content/000901931.pdf

 

 

 

 

 

 

 

目次

不妊治療の保険適用

 
お子さんが欲しくてもなかなか望めない、
なので、医学の力を借りて、妊娠しようという事です。
時々、
「何もそこまでしなくても。。。」と
おっしゃる方もお見掛け致しますが、
自分の子供を産みたい、育てたい!!と
思っている方にはどんなことをしても、
子供が欲しいと思います。

抑々
不妊治療というのは、
とても時間もお金も体力も気力も必要な
大変な事なのです。
その中で、
時間・体力・気力は個々のものなので、
政府の方で制度として何とかするというのは
ではちょっと難しいと思いますが、
せめて、『お気軽に』とは言いませんが、
子供を望む方が少し頑張れば
この治療を受けられるようになって欲しいと
願っておりました。
というのも、
保険が利かないので、かなりの高額なのです。
その負担が今回少なくなったとしたら、
ま、一先ず良かったと思います。

不妊治療

ともかく、
不妊治療というのは、
先程も申しましたように
今までは、
保険が利かない
本当に高額なものなのです。
それに、
1回で着床、妊娠へと進める方は
殆どいないらしいです。
つまりは何度も何回も挑戦して夫婦で頑張る。。
それでも、何割の方しか着床しない
という事らしいです。

それが今月より、保険適応となったようです。
本当に良かった~~と思いましたが、
よくよく見てみると。。。。

え???

今回の制度のデメリット

・・・というわけで、 
今回の制度は
出産したい方への朗報
だとは思いますが、あえて・・・
デメリットを探してみました。

例えば
不妊治療には最低でも
1回大体40万円以上かかると言われているようです。
なので、
今までの助成金制度だと、
助成金30万円を引いて、
自己負担金は約10万円

でも今回、保険となると
40万円の3割負担・・・つまり、
自己負担額12万円

あれ??
2万円も多く負担となってしまいます。

でも、
この40万円は最低金額
実際には、その前に
例えば、『元気で着床しそうな卵子を選別』等、
効率的な方法を選ぶと更に追加となり、
もっと高い金額となっているようです。
そうなると
保険の3割の方が負担は少ないですよね。。。

そう思っていたら・・
あれあれあれ・・・???

またまた見つけました。

事前検査の中には保険適応外のものがあるとの事。
折角高額を払ってのトライなんだから、
ちゃんと調べられるのもは調べて、
少ない回数で着床したいもの、
なのに、保険適応外のものが結構多いとは。。。
しかも、
その適応外の治療を受けてしまうと、
全て保険適用外、
つまりは折角の今回の保険適用の部分も全て
保険適応外となってしまうとの事なのです!!

え~~~~~~~~!!

それって折角の制度なのに意味ない。
少ない回数で確実に着床目指すことが
なぜ理解してくれていない???

各自治体もそれなりの制度もあるようですが。。。

政府にはそれなりの理由があるのかも知れませんが、

申し訳ないです。
私には理解出来ません。


抑々、
少子化で大変な日本の現状を考えると、
①不妊治療をもっと安く
②女性が子育てしながら働きやすい環境作り
③もっと保育園の充実
等々

今一度考えて欲しいです。

少子化は待ってはくれません。