ライバルより1歩出て、勝たなくてはならない時もあります。

(以前にご紹介した実話を元に再度皆さんに

  ポイントを抑えたお話したいと思います) 

 

 

目次

知らない間にライバル出現

 
本当なら、お相手の方も真剣に交際しているので、
ライバル、いわゆる『天秤にかけられる』という事もないはずなのですが、
どうしてもお見合いの日にちの関係上、
両方の方とのお見合いが数日違いになってしまうという事もあります。

当会では1か月程度なら、どちらの方にするのか考える事が出来ます。
ですので、そういう場合は見えないライバル、
もしかしたらいるのかさえもわからないライバルと、
戦う事をしなくてはならない時も、知らないうちに起こる事もあるのです。

そうなると、
ゆっくりお相手だけの事を考えているだけでは、
いつの間にか負けてしまい、交際終了となる事もあるわけなのです。
つまりは、
見えないライバルに常に勝つ気持ちを持つという事は
必須事項となるわけです。

例)お相手の男性(自営業)の方の場合

 
ご商売をしている彼は、
日頃から休日等はとても忙しい。
ですので、今までの交際でも、
どうしてもなかなかお休みの日が女性の方と重ならくて、
婚活にも時間がかかっておりました。
そんなある日、お二人の方よりほぼ同時にお見合い・交際希望を頂きました。
お二人共すてきな方なので、
どちらの方にするのかなんて、とてもまだ決められないのです。
第一まだ、一度しか会っていないので、何もわからない・・・
ですので、
これから一カ月お二人と交際して決める事になるのです。



交際開始2週間がたった頃

お見合いしてから、2週間がたった頃、
そろそろ、何方の女性にしようか考えておりましたが、
なかなか決め手がありません。

そうこうしているうちに、年末年始を迎える頃になっていました。
この時期は男性は特に忙しいので、
ちゃんと二人に「この時期は忙しいので会えない」旨を伝えました。

すると
お二人の女性AさんとBさん

Aさん「忙しいのなら仕方ないですね。会えないのは寂しいけれど・・
     こちらからは連絡しません。お時間が出来たらご連絡下さいね」
 ⇒ お気遣いの出来る素敵な女性だと思います

Bさん「忙しいのですね。なら、私に何ができますか?
     何か手伝いますので。教えて下さい」
 ⇒ これです。コレがよりBESTな返答です。

忙しい彼を気遣うのはもちろんですが、そこに入って手伝う。
これが大切なのです。
それは交際だけではなく、結婚を考えているから・・
つまりは、一緒に生きて行くという気持ちが見えるから良いのです。
その上、
彼のご家族にも会えます。
「手伝いに来てくれた」という気持ちはご両親の高評価に繋がります。




まとめ

 
これが単なる交際と結婚を意識した交際の大きな差なのです。

このことで、
彼自身も、
Bさんとの結婚を描けるようになり、
Bさんとの結婚を決意する事が出来る様になるのです。

見えないライバル、
例え、いないライバルなのかも知れませんが、
彼に単なる交際ではなく、結婚を意識させる事
これは成婚への大きな第一歩になるのです。
そして最も大切な事なのです。