この頃、特に何か共通点を感じます。

 

 

 

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結婚出来ないアラサー女性

 
近頃、男性会員の話や事の流れを見て、
「ん・・・」と思ってしまう事、
つまりは
「これじゃ、結婚できないよ」と
女性に言いたい事がとても続いております。

何故、このような話になってしまうのでしょうか??

『自分』を持つという本当の意味

 
アラサー・・という事は、大抵の場合、
数年は社会に出て働いている方が殆どです。
仕事ももう新人じゃないし、それなりにいい仕事をして、
自信もついて来た時だと思います。
ですので、
仕事以外・・つまりは自分の生き方にも理想があり、
そこに進んで行く・・そう考えている方も多いと思います。

自分のポリシーや生き方をちゃんと見つめて、
そこへ進もうとする事はとても良いと思いますが、
問題はその『進み方』だと思います。

①自分を主張 ⇒ 違うなら別れる

 
自分の考えがある事はわかります。
そうしたい・・その気持ちもわかります。
でも大事なのは、
『パートナーと生きて行く』
このことをもっと考えて見てはいかがでしょうか??

多いと感じるのは、
自分の考えと違うとそこで『終わり』にするという方が
多すぎると感じます。
人間は、例え同じような環境で育ったとしても、
同じ考えの方はいません。
それぞれ、違うのです。
ましては男と女です。
その違いをお互いが理解して擦り合わせる。
お相手が嫌な所は直すようにする。
良いと思う所は一緒に頑張る等
結婚は二人で作っていくものなのです。

それを理解せずに、
「ちょっと自分とはちがうから」・・と、
直ぐに交際終了していては、
永遠に結婚は出来ないと思います。

②自分を主張 ⇒ 我が儘

 
又、自分の意見を通しすぎの方もいます。
優しいお相手男性なのでしょう。

『新婚時は実家近くで部屋を借りて住みたい』
だった話より、最後は
『女性のご実家で同居』になっていた話もあります。
その上、
『転勤時はついて行かない』(単身赴任して欲しい)
『自分がやりたい事を最優先』
等・・という方もいました。

ここまでの方は珍しいかも知れませんが、
これに近い人もおります。

つまり、最初は言ってなかったこのような条件も
結婚の話が進むとジワリジワリと出してきて、
男性が今更断りにくい方法で、
自分の考え・・・というか、我が儘を通すのです。

男性はそれでも『結婚出来るなら』と承諾する方もいますが、
もちろん『お断り』する方もいます。
これでは、
二人で築く結婚では無いと思いますので、
早かれ遅かれダメになる確率が高いです。
 

③自分を主張 ⇒ 他の結婚相談所へ

 
そして結構多いのが、
パ~~と、会員を見てちょっとお見合いをして、
思ったような婚活が出来てないと思ったら、
さっさと違う結婚相談所へ行く・・というパターンを
繰り返してしまう方

自分本位な婚活をしても、
又、次から次へと結婚相談所を変えても
大抵の場合
この様な形では成婚できません。

本当の意味での『自分を持つ』とは?

 
今あげた例は
本当の意味で『自分を持っている』とは言えないと思います。
何故ならそれは単に『我が儘を通しているだけ』だからなのです。

我が儘と自分を通すことの意味の違いを理解していないと感じます。

自分を持つとは、
単純に「何がしたい」とか「何が欲しい」というレベルの話ではありません。
『生き方』の問題なのです。
「私はコレがしたい」ではなく、
「私がこれをすることによって、このような将来があれば・・と思う」等
ポリシーの話だと思います。
そして、そのポリシーを相手に押し付けるのではなく、
歩み寄って理解してもらい、
又、自分は、お相手の事を理解する。。
そして、その時、自分がもっていたポリシーを
ちょっと変える事もあるかも知れません。
でも、それが二人の生き方となるのです。
二人で作り上げる事
それが結婚において何より大切な事だと思います。