親の介護と自分の結婚
目次
親を抱えている方からの相談
「正直、結婚を避けていたわけではありませんが、
婚期を逃してしまいました。
以前は『結婚しろ』とやかましい位うるさかった親でしたが、
だんだん歳を取り、
今では介護をしないと生きていけない状況になってしまいました。」
と、50代の方からの相談も時々あります。
男性も女性も、同じくらいいらっしゃいます。
「そうなると、
結婚って難しいですよね・・」と。
正直、
今は結婚してすぐに両親と同居という条件では
お見合いすら決まりにくいです。
まして介護となると、かなり難しいです。
その旨お話すると・・・
「そうですよね・・。」と。
何とかしてあげたいですが、
これが現実です。
もちろん、それでも頑張るとおっしゃる方には、
私も頑張らせて頂きますが・・・。
大抵の方が結婚をあきらめています。
介護してもらう親の気持ち
以前、
親御さんから、お話をお伺いしたことがありました。
親御様も若い時は「子供の結婚」を夢見ていても、
いざ、歳を取り、自分自身の体も心配になると
子供に頼ってしまうとの事でした。
なので、
子供の結婚に前向きではなくなってきてしまった場合も多いです。
これではかなり難しい
親御さん自身がこのように子供に頼ってしまっているので、
子供の結婚・・独立はかなり難しいです。
経済的な問題もあるし、
介護施設に入居というのも現実問題として難しい。
そうなると、
『子供に頼る』
これしかなくなります。
まとめ
本当に介護問題は大変な問題です。
これから益々高齢化の日本です。
せめて、子供が増えて、
日本を支えてくれたら・・・と思います。
もちろん、無理強いな話ではありませんが・・・。