裕福に感じる世帯収入の目安として、

1000万円という金額が良く上げられます。

夫一人で稼ぐとなるとかなり狭き門ですね。

でも、ダブルインカム、つまりは、

正社員の妻が居れば

『ある程度継続して働いてきた妻』と

『夫の給与』を合わせると

そこまでハードルの高い金額ではないと思います。

 

そこでこのダブルインカムの

良い点・悪い点をお話します。

目次

年収1,000万円

国税庁から公表された昨年の「民間給与実態統計調査」によると、
給与所得者5026万人のうち、
1000万円以上の年間給与所得を得ているの人は、約250万で、
全体のおよそ5%にあたります。
ちなみに、
女性だけの給与所得者では、
1000万円以上を得ている人は全体のわずか1.2%という結果でした。

では、
『夫婦・ダブルインカムで世帯収入1000万円』
に必要な500万円以上の給与所得を得ている人は
全体の12.2%という事でした。

一方、
働く女性のうち59.8%が
300万円以下の給与所得者でした。
この結果は、
未婚・既婚を分けていない調査ですので、
その点を考えて見ると、
女性が男性と同等に稼いで
『夫婦合わせて1000万円稼ぐ』という事は
かなり大変な事であるという事になると思います。
まして、子供が出来たりしたら、
子育てしながらの仕事なら、
更に大変な事であると思います。

ダブルインカムの良い点

二人合わせて頑張ったら、どんな良い点があるでしょうか??

収入が増えるので、貯金が出来る。

年収が増えるとやはりその分、
金銭的には余裕が出来ます。
外食や旅行も、
気にせずにできますし、
気持ち的にも、余裕があると良いですね。
それに、将来に向かって貯金も出来ます。

生活面等で協力

生活していると、いろいろな事があります。
買い物・掃除等もですが、
例えば
子供がまだ小さいなら、
熱を出したりして、保育園等休んで看病したり、
怪我をして、身の回りの面倒を見たりと、
色々な事が結構な頻度で起こります。
そんな日々に、
仕事を持っていると大変ですね。
その『大変な子育て』を
夫婦二人三脚でするという事は、
喜びは倍、苦しさは半分になるのではないでしょうか??
子育てが終わった時に
充実感を夫婦で共有できることは
素晴らしいと思います。

ダブルインカムの悪い点

では、
マイナスな点はどこでしょうか??

時間がない

二人で働いていると、どうしても時間がない時が多いです。
家事やその他、
細かいことにも手が届きにくいと思います。

なので、
どうしても・・・というときは、
プロに頼みましょう。

時間を大切に使えます。

たとえ家事・子育て等が苦手な夫でも協力

やはり家事が苦手な男性は多いです。

それと、育児は更に
母親と違い、
なかなか父親は子育てが出来ない方も多いです。
「どうしたら良いのかわからない」と。

初めは母親だって初心者です。

パパ・ママ・赤ちゃん
皆初めての事なので、
手探りかもしれませんが、
お祖母ちゃんに聞いたり、
先輩ママに聞いたりして、
二人で頑張って子育てしましよう。

まとめ

やはり、
ダブルインカムで1,000万円は結構大変です。
その上、
小さな子供がいると、更に大変です。

でも
きっと、その苦労も、
頑張って生きていれば、
近い将来、
良い思い出になり、
ちゃんとそれなりの結果も出ると思います。

結果が出れば、
生活に余裕も生まれます。


ダブルインカムで今頑張っているご夫婦には、
『頑張って!!』とエールを送りたいと思います。